特許
J-GLOBAL ID:200903088217061520

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274077
公開番号(公開出願番号):特開平7-125257
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 回復操作(動作)により発生する廃インクを詰まらせることなく効率よく確実に廃インク吸収体全体に導き保持する。【構成】 インクジェット記録装置において、被覆部材に挿入する前の廃インク吸収体28は、図3の(a)に示すような円錐台形状の等方性ポリウレタンフォーム吸収体である。この廃インク吸収体28の径は下流側ほど大きくなっており、これにより、廃インク吸収体28のインク吸収性を、廃インクが回復装置から流入する側で低く、その反対側で高くなっている。すなわち、この廃インク吸収体28を図3の(b)に示す円筒形の被覆部材27内に挿入することにより、インク吸収体28は円柱状になり、下流側に行くほど毛管径の細い状態を作り出すことができる。したがって、上流側より流入した廃インクは毛管力の勾配にしたがって下流側へと送られる。
請求項(抜粋):
インクを被記録材に向けて吐出することにより記録を行う記録手段と、前記記録手段のインク吐出機能を回復させるための回復装置とを有し、前記回復装置により発生した廃インクを廃インク吸収体に保持させるように構成されたインクジェット記録装置において、前記廃インク吸収体のインク吸収性を、前記廃インクが前記回復装置から流入する側で低く、その反対側で高くしたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 101 Y

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