特許
J-GLOBAL ID:200903088220287718

カレントモードコントロールDC/DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074027
公開番号(公開出願番号):特開平9-266664
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 検出電流のピーク値を制御するカレントモードコントロールDC/DCコンバータが軽負荷になった際に起こる誤動作を防止するとともに、軽負荷時に起こる制御特性の劣化を防止し、安定に動作するカレントモードコントロールDC/DCコンバータを得ることを課題としている。【解決手段】
請求項(抜粋):
スイッチングレギュレータの出力端に一方が接続された第1の電圧検出抵抗、前記第1の電圧検出抵抗の他方に一方が接続され他方がグランド電位に接続された第2の電圧検出抵抗と、前記第1の電圧検出抵抗と第2の電圧検出抵抗の接続点に第1の入力端が接続され、第2の入力端が基準電圧源に接続された誤差増幅器、上記誤差増幅器の第1の入力端に一方が接続された第1の電圧補償用抵抗、前記第1の電圧補償用抵抗の他方に一方が接続され、他方が前記誤差増幅器の出力端に接続された第1の電圧補償用コンデンサとを備えた電圧補償回路と、前記スイッチングレギュレータの入力端に接続された電圧入力端子と、前記スイッチングレギュレータの出力端に接続された負荷と、前記スイッチングレギュレータに接続され、スイッチングレギュレータ内部のリアクトル電流を検出するリアクトル電流検出回路と、前記リアクトル電流検出回路に接続された第1の電流ゲインと、前記第1の電流ゲインおよび前記電圧補償回路内の誤差増幅器の出力端に入力端が接続され、出力端が前記スイッチングレギュレータに接続されたカレントモードコントロール制御回路とから構成されたカレントモードコントロールDC/DCコンバータにおいて、前記リアクトル電流検出回路と第1の電流ゲインの間に電流ゲイン切り換え回路を挿入し、前記第1の電流ゲインと並列に前記第1の電流ゲインと異なるゲインを有する第2の電流ゲインを接続し電流ゲイン切り換え回路により電流ゲインを切り換える手段と、前記電圧補償回路内の第1の電圧補償用抵抗に並列に抵抗値が前記第1の電圧補償用抵抗と異なる第2の電圧補償用抵抗を接続し、前記第1の電圧補償用抵抗および第2の電圧補償用抵抗と前記誤差増幅器の第1の入力端との間に第1のスイッチを挿入し、電圧補償用抵抗を切り換える手段とを具備したことを特徴とするカレントモードコントロールDC/DCコンバータ。

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