特許
J-GLOBAL ID:200903088222685680

疑似ステレオ音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200296
公開番号(公開出願番号):特開平8-051699
出願日: 1994年08月03日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】回路構成を簡略化すると共にノイズの影響を受けにくくし、デジタル回路を使用してモノラル音声信号を加工して得られる疑似ステレオ音声により画像に伴った音場を実現し、現実感のある音を再生し、耳障りな音とならず、長時間の聴取でも耐えられる疑似ステレオ音発生装置を提供する。【構成】中央制御手段の主プログラムの指令に従って指定されたモノラル音声信号を発生する音声信号発生手段の出力端を分岐すると共に、同分岐ラインに複数の抵抗が直列に接続されてなるアッテネータ回路、並びにその接続点より引き出された複数のタップのうちの1つを選択するデコーダ及び選択されたタップがグランドラインに接続するアナログスイッチを有するマルチプレクサからなるバランス制御手段とを備えている。同バランス制御手段は前記主プログラムの指令に基づく時間の経過に伴う音像定位情報の関数信号を受けて、各分岐ラインとアース間の抵抗比を自動的に切り換えて音量比を制御し、指定された音声内容に合致する音像の定位感を得る。
請求項(抜粋):
音源データが記憶され、中央制御手段の主プログラムの指令に従って指定されたモノラル音声信号を発生する音声信号発生手段と、複数の抵抗が直列に接続されてなるアッテネータ回路、並びにその接続点より引き出された複数のタップのうちの1つを選択するデコーダ及び選択されたタップがグランドラインに接続するアナログスイッチを有するマルチプレクサからなるバランス制御手段とを備え、前記音声信号発生手段の出力端を分岐すると共に、その分岐ライン間に前記抵抗回路が接続され、前記バランス制御手段は前記主プログラムの指令に基づく時間の経過に伴う音像定位情報の関数信号を受けて、各分岐ラインとアース間の抵抗比を自動的に切り換えて音量比を制御し、指定された音声内容に合致する音像の定位感を得ることを特徴とする疑似ステレオ音発生装置。
IPC (4件):
H04S 5/00 ,  A63F 9/22 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00

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