特許
J-GLOBAL ID:200903088222875587

一液式ヒドラジンスラスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237472
公開番号(公開出願番号):特開平11-082171
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 空隙の発生を抑えることで触媒の消耗を軽減し、安定作動可能かつ長寿命の一液式ヒドラジンスラスタを提供することを目的とする。【解決手段】 ヒドラジンの流入口2とその分解ガスを噴出するノズル5とを有するチャンバ3と、当該チャンバ3内の上流側および下流側の双方に張られた網状部材4a、4bと、当該網状部材4a、4bに挟まれた状態でチャンバ3内に収納された触媒6とを備え、流入口2からチャンバ3内に流入したヒドラジンを触媒6で分解して分解ガスを発生させ、その分解ガスをノズル5から噴出させて推力を得る一液式ヒドラジンスラスタにおいて、下流側の網状部材4bは、上流側に向けて変位可能であって、チャンバ3内には、下流側の網状部材4aを上流側に変位させる付勢手段7が設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ヒドラジンの流入口とその分解ガスを噴出するノズルとを有するチャンバと、当該チャンバ内の上流側および下流側の双方に張られた網状部材と、当該網状部材に挟まれた状態で前記チャンバ内に収納された触媒とを備え、前記流入口からチャンバ内に流入したヒドラジンを前記触媒で分解して分解ガスを発生させ、その分解ガスを前記ノズルから噴出させて推力を得る一液式ヒドラジンスラスタにおいて、前記下流側の網状部材は、上流側に向けて変位可能であって、前記チャンバ内には、前記下流側の網状部材を上流側に変位させる付勢手段が設けられていることを特徴とした一液式ヒドラジンスラスタ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 推進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-024307   出願人:エルノ・ラウムフアールトテヒニック・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 特開平2-163449
  • 特開平2-163449

前のページに戻る