特許
J-GLOBAL ID:200903088226386394

インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120599
公開番号(公開出願番号):特開2000-309103
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】インクメニスカスの位置等を制御することによって安定したインク吐出を行うインクジェット記録ヘッドを提供することを目的とする。【解決手段】インク吐出口12の前面には、仕切り手段24の内側に満たされたシール液体22によってインク20が乾燥から保護されている。インク吐出後は、インクリフィルやシール液体供給時に一時的にインクメニスカスの位置が振動し、次に吐出されるインク滴の大きさや飛翔方向がばらつくおそれがあった。しかしながら、仕切り手段24の内壁にインクメニスカス位置制御手段32であるインク20に対するぬれ性の低い領域を設けたため、インクメニスカスが所定位置に制御され、安定したインク吐出が行われる。
請求項(抜粋):
インクを吐出するためのインク吐出口と、前記インク吐出口をシール可能なシール液体と、あらかじめ前記シール液体を保持するシール液体保持部と、入力された画像信号に応じて前記インク吐出口からインクを吐出するインク吐出手段と、前記インク吐出口の近傍の前記シール液体と前記シール液体保持部のシール液体とを不連続になるように仕切るシール液体仕切り手段と、前記シール液体仕切り手段に設けられ前記シール液体保持部からこのシール液体仕切り手段の外側から内部へ前記シール液体が移動可能となるように連通する連通口と、インク吐出口近傍においてインクメニスカスを所定位置に制御するインクメニスカス位置制御手段と、を備えることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
FI (2件):
B41J 3/04 102 H ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (5件):
2C056EA17 ,  2C056FA03 ,  2C056HA20 ,  2C056HA24 ,  2C056JA24

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