特許
J-GLOBAL ID:200903088229227670

骨塩定量分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173591
公開番号(公開出願番号):特開平9-024039
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 骨塩定量分析において、操作者の負担を軽減して正確な骨塩量を求める。【解決手段】 軟部組織と骨部組織とを含む被写体の、骨部領域のみを抽出したエネルギーサブトラクション画像上にROIを設定し、このROI内の画像を2値化処理して骨部領域を認識する。サブトラクション画像を得た画像信号のROIに対応する領域内の画像を2値化処理してROI内の軟部領域を認識する。骨部領域の信号値から軟部領域の信号値を減算して骨部領域の真の信号値を求め、この信号値に基づいて骨塩量の定量分析を行う。
請求項(抜粋):
軟部組織と骨部組織とを含む被検体と該被検液体中の骨塩量を段階的に模擬した骨塩レファレンスとを被写体とする、互いに異なるエネルギーの放射線により形成された複数の放射線画像に基づいて、前記被検体中の骨部組織の陰影が抽出もしくは強調された骨部画像を生成し、該骨部画像中に現れる前記骨部組織の陰影の濃度と前記骨塩レファレンスの陰影の濃度とを比較することにより前記骨部組織中の骨塩の定量分析を行う骨塩定量分析方法において、前記骨部画像に設定された関心領域内の画像に対して第1の閾値に基づく2値化処理を施すことにより該関心領域中の前記骨部領域を認識し、前記関心領域に対応する、前記複数の放射線画像のうちの1つの放射線画像内の領域に対して、第2の閾値に基づく2値化処理を施すことにより該領域中の前記軟部領域を認識し、前記関心領域内の前記所望とする骨部領域の信号値および該所望とする骨部領域周辺の軟部領域の信号値に基づいて、該所望とする骨部中の骨塩の定量分析を行うことを特徴とする骨塩定量分析方法。
IPC (2件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 333
FI (2件):
A61B 6/00 350 Z ,  A61B 6/00 333

前のページに戻る