特許
J-GLOBAL ID:200903088229617524

コンクリートセグメントにおける継手凹所の閉塞構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098963
公開番号(公開出願番号):特開平7-305594
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 コンクリートセグメントの継手凹所を容易かつ短時間で平に閉塞できるとともに、充填材が落下するおそれのないようにする。【構成】 隣り合う2つの継手凹所8を一括して塞ぐ蓋本体21の裏面に、継手金具7に形成した係合溝11に係合するばねフック22を設けた閉塞蓋20を用い、継手凹所8を塞ぐ動作でばねフック22を継手金具7の係合溝11に係合させると同時に蓋本体21がセグメント1の内面3と面一の状態で継手凹所6を塞ぎ、継手凹所8内にモルタルMを充填した。
請求項(抜粋):
連結するコンクリートセグメントの接合端面に埋設された継手部材どうしを合わせるとともに、双方の継手部材の内側に形成された継手凹所のうちの一方から両継手部材に貫通させたボルトでこれら継手部材どうしを締結した後、各継手凹所を、継手凹所が形成されたセグメント内面に沿って略平坦に閉塞する構造であって、締結される一対の前記継手部材の前記継手凹所に面する内面に係合部がそれぞれ形成され、板状の蓋本体と、この蓋本体の裏面に設けられ前記係合部に弾性的に係合する弾性係合部材とを備える閉塞蓋の、弾性係合部材が係合部に係合されることにより、蓋本体の表面が、前記セグメント内面と略面一となる状態で双方の継手凹所に蓋本体が嵌合されていることを特徴とするコンクリートセグメントにおける継手凹所の閉塞構造。

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