特許
J-GLOBAL ID:200903088231297308

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272676
公開番号(公開出願番号):特開2001-094181
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 信号光の入力パワーに基づいて利得制御を行う光増幅器において、多波長信号光の信号光波長分布が変動された場合においても利得の一定化が精度良く実現される利得制御が可能な光増幅器を提供する。【解決手段】 利得制御回路20に設けられた励起光パワー算出部21は、通常は光検出器22で検出された信号光の入力パワーに基づいて励起光源11からの励起光パワーを設定して、高速でのフィードフォワード利得一定制御行う。同時に、信号光が切り換えられて多波長信号光の信号光波長分布に変動を生じた場合には、その信号光波長分布変動を波長分布検知手段30によって検知し、その結果に基づいて励起光パワー算出部21での励起光パワー設定方法を変更する。これによって、常に精度良く利得が一定化される光増幅器が得られる。
請求項(抜粋):
所定波長帯域内で波長の異なる複数の信号光からなる多波長信号光を一括して光増幅する光増幅器であって、入力された前記多波長信号光を励起光により光増幅して出力する光増幅部と、前記光増幅部に前記励起光を供給する励起手段と、前記光増幅部に入力される前記多波長信号光の入力パワーを検出する入力パワー検出手段と、前記多波長信号光に含まれる前記複数の信号光についての前記所定波長帯域内での信号光波長分布を検知する波長分布検知手段と、前記入力パワー及び前記信号光波長分布に基づいて前記励起手段に対して設定すべき励起光パワーを算出する励起光パワー算出手段を有し、算出された前記励起光パワーにしたがって前記励起手段を制御することによって前記光増幅部での光増幅の利得を制御する利得制御手段とを備えることを特徴とする光増幅器。
Fターム (9件):
5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072HH02 ,  5F072HH04 ,  5F072JJ20 ,  5F072KK30 ,  5F072PP07 ,  5F072RR01 ,  5F072YY17

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