特許
J-GLOBAL ID:200903088231401709
車両用フードの跳ね上げ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-226855
公開番号(公開出願番号):特開2009-056973
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】狭いスペースでの設置を可能にするとともに、アクチュエータの設置エリヤを拡大でき、しかも、フードに振動や損傷を与えることなくその跳ね上げ量を規制できるようにする。【解決手段】長尺アーム60の両端部の支持ピン62,64間の距離をX、短尺アーム61の両端部の支持ピン62,65間の距離をY、長尺及び短尺アーム60,61のフード側の支持ピン64,65間の距離をZとしたとき、X<Y+Zの関係を有し、フロントフード18の閉塞時には、長尺及び短尺アーム60,61の構成によりフロントフード18を車体側にロックし、フロントフード18の跳ね上げ時には、長尺及び短尺アーム60,61の回動によりその何れか一方を変形させることによりフロントフード18のロックを解除する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の前部に設けられたフードと、
前記フードの後部側に位置し、一端部が車体側、他端部がフード側にそれぞれ回動自在に支持された長尺アームと、
前記車両と被衝突物との衝突を検出する衝突検出手段と、
作動部を有し、この作動部を前記衝突検出手段により前記車両と被衝突物との衝突が検出されるのに基いて上昇させて前記フードまたは前記フードに取り付けられたフード取付部に当接させることにより前記フードの後部側を跳ね上げるアクチュエータと、
前記車体側に一端部側が回動自在に支持され、他端部側が前記フード側に回動自在に支持され、前記長尺アームより短い短尺アームとを具備し、
前記長尺アームの両端部の回動支点間の距離をX、前記短尺アームの両端部の回動支点間の距離をY、前記長尺及び短尺アームのフード側、又は車体側における回動支点間の距離をZとしたとき、X<Y+Zの関係を有し、
前記フードの閉塞時には、前記長尺及び短尺のアームの配設構造により前記フードを車体側にロックし、前記フードの跳ね上げ時には、前記長尺及び短尺のアームの回動によりその何れか一方を変形させて前記フードのロックを解除することを特徴とする車両用フードの跳ね上げ装置。
IPC (4件):
B60R 21/34
, B60R 21/00
, B62D 25/10
, B62D 25/12
FI (4件):
B60R21/34 692
, B60R21/00 610Z
, B62D25/10 E
, B62D25/12 B
Fターム (4件):
3D004AA04
, 3D004BA02
, 3D004CA15
, 3D004CA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
リフトアップフード
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-040885
出願人:トヨタ自動車株式会社
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