特許
J-GLOBAL ID:200903088233327352
寄生生物の抑制のためのジスルホニルメタンの使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353546
公開番号(公開出願番号):特開平6-316518
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 式Iで示される化合物、当該化合物を活性物質として動物に投与することより成る、脊椎動物を寄生生物から保護し、寄生生物に寄生された脊椎動物を治療する方法、式Iの化合物を第一の活性物質とし、第二の活性物質としてチアベンダゾール、フルベンダゾール、レバミゾール、モランチル等からなる群から選ばれた化合物の両方を含有する製剤。〔式中、R1は、たとえばトリフルオロメトキシ基、シアノ基等で置換されたフェニル基;R2は水素、ハロゲン、C1〜C3アルキル、ベンジル等;R3は水素、ハロゲン;R4はC1〜C4ペルフルオロアルキル、1,1,2,2-テトラフルオロアルキルを表わす〕【効果】 本発明に係る化合物、製剤および方法は脊椎動物を寄生生物から保護または治療するのに有用である。
請求項(抜粋):
寄生生物に対して脊椎動物を治療または保護するための方法であって、以下の式Iで示される化合物またはその生理学的に許容し得る塩である活性物質を動物に投与することからなる方法:【化1】{式中、R1は以下の式:【化2】[式中、R11はシアノであり;R12はニトロ、イソシアノ、C2〜C4アルカノイル、C2〜C4ペルフルオロアルカノイル、2,2,3,3-テトラフルオロプロピオニル、-N(水素またはC1〜C3アルキル)SO2CF3、または-N=C(C1〜C2のアルキル、C1〜C2のペルフルオロアルキル、または1,1,2,2-テトラフルオロエチル、各々は独立して選択される)2であり;R13はブロモ、クロロ、またはフルオロであり;R14はヨードまたは式:-R15n-R16(式中、nは0または1を表し、R15は-O-、-S-、-SO-、-SO2、-OSO2-、またはR16が-CH3である場合にのみ-SO2O-を表し、そしてR16は-CF3、-CF2CF2H、-CH2CF3、-C2F5、またはnが1でR15が-SO-、-SO2-、-OSO2-または-SO2O-である場合にのみ-CH3を表す)で示される基である]で示される部分であり;R2は水素、ハロゲン、C1〜C3アルキル、ベンジル、またはC2〜C3アルケニルであり;R3は水素またはハロゲンであり;そしてR4はC1〜C4ペルフルオロアルキルまたは1,1,2,2-テトラフルオロアルキルであり;R1が1またはそれ以上のR11、R12またはR14置換基を含む場合にはR1上の置換基の全数は3を越えない}。
IPC (15件):
A61K 31/10 AEC
, A61K 31/275 AFJ
, A61K 31/415
, A61K 31/425
, A61K 31/495
, A61K 31/505
, C07C317/22
, C07C317/24
, C07C317/34
, C07C317/36
, A61K 31/10
, A61K 31:415
, A61K 31:425
, A61K 31:505
, A61K 31:495
前のページに戻る