特許

J-GLOBAL ID：200903088234982770

ワインダ装置

発明者： 醍醐 和男 ,  小林 隆秀
出願人/特許権者： 東立工業株式会社 ,  醍醐 和男
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-035787
公開番号（公開出願番号）：特開平7-244321
出願日： 1994年03月07日
公開日（公表日）： 1995年09月19日
要約：

【要約】【目的】 コストを低減しつつフィルムの自動的な巻き取りを可能とする。【構成】 ワインダ装置10の装置本体12にモータ及び電池が内蔵され、モータにギヤ32が固定される。ギヤ32にギヤ軸34が噛み合っており、ギヤ軸34とギヤ軸36が噛み合い、駆動軸42に相対回転可能に支持される駆動ギヤ38がギヤ軸36に噛み合っている。駆動ギヤ38の上面に下面側が接するシャフトカム46が駆動軸42に固着される。駆動ギヤ38及びシャフトカム46の相互に接触し得る位置に凸部がそれぞれ設けられ、これら凸部の相互に対向する面にそれぞれ斜面が設けられる。大きな負荷が加わった場合、駆動ギヤ38が一旦下側に押し下げられ、接点部材62と巻取検出材64との間の接点が開かれてモータが停止する。

請求項（抜粋）：

モータ及びこのモータを駆動する電源を内蔵し且つカメラに着脱可能に装着される装置本体と、前記装置本体へのカメラの装着に伴ってこのカメラのシャッタボタンに接続されてこのシャッタボタンを動作し得るスイッチと、前記モータと前記電源との間に介在され且つ前記スイッチの操作に伴って接点が閉じて前記モータを回転する開閉部材と、前記カメラ内のフィルムを巻き取る前記カメラのノブに前記装置本体への前記カメラの装着に伴って接続されてこのノブを前記モータの駆動回転力で回転し得る駆動軸と、前記モータと前記駆動軸との間に介在され且つ前記駆動軸への負荷の増大による前記駆動軸の回転停止に伴って前記開閉部材の接続を断つクラッチ機構と、を含むワインダ装置。

IPC (4件)：

G03B 17/00 ,  G03B 17/04 ,  G03B 17/42 ,  G03C 3/00 575

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭51-058328
  
• 特開昭51-058328