特許

J-GLOBAL ID：200903088235472287

動画像符号化方法、復号方法、符号化器、復号器、動画像符号化プログラムおよび動画像復号プログラムを記録した記録媒体

発明者： 古角 康一 ,  上倉 一人 ,  渡辺 裕
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-040156
公開番号（公開出願番号）：特開平11-239351
出願日： 1998年02月23日
公開日（公表日）： 1999年08月31日
要約：

【要約】【課題】 動画像符号化、復号において、予測効率のよい予測画像を生成する。【解決手段】 フレーム番号・符号化画像メモリ5には参照番号が付与された、符号化参照画像が記憶されている。符号化用予測画像生成部3は、メモリ5に複数の参照フレーム番号6を引き渡し、対応する複数の参照画像データ7を得、これらを適切な比率で線形和に混合し予測画像4を生成し、予測画像4を出力し、選択された参照フレーム番号9と線形和のための比率10をそれぞれ符号化用参照フレーム番号取得部13と符号化用線形和比率取得部14に出力する。参照フレーム番号9と線形和のための比率10は符号化され、参照フレーム番号15と線形和比率データ16として出力される。

請求項（抜粋）：

動画像をフレーム間予測を用いて符号化する動画像符号化方法において、符号化済みの画像データにフレーム番号を付与しておき、これから符号化しようとする画像に対して、複数の任意の符号化済みの画像の線形和を用いて予測を行うと共に、該予測に用いた複数の符号化済みの画像フレーム番号および線形和のための比率も符号化することを特徴とする動画像符号化方法。