特許
J-GLOBAL ID:200903088236673782

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316408
公開番号(公開出願番号):特開2000-146369
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 HCFC系冷媒の既設配管を再利用しても、既設配管内の残留鉱油分を除去し、冷凍サイクル内に侵入することにより起こる性能不良や熱交換器内面への油溜りによる性能低下を防止し得る空気調和機を提供する。【解決手段】 減圧弁4と室内機8との間の配管接続部9,10に油分離器6を設け、この油分離器6は、容器12底面より第1の配管13及び第2の配管14を容器12内に挿入し、この第1の配管13の一端を前記室外熱交換器3側に接続し他端を容器12内に開口するとともに、第2の配管14の一端を室内熱交換器8側に接続し他端を容器6内に開口し、第1の配管13の開口端と第2の配管14の開口端より高くして両開口端との間に段差を設け、これら両開口端との間に隔壁15を設け、容器天井内壁面及び底面側との間に隙間を設け、冷媒・冷凍機油の混合物が相互に流れるように構成し、油分離器を着脱自在にする。
請求項(抜粋):
圧縮機と室外熱交換器とこの室外熱交換器に接続される減圧器とで構成され室外で熱交換をする室外機と、室内熱交換器により室内で熱交換をする室内機と、これら室外機と室内機とを接続する接続配管部とを備え、冷媒にHFC系冷媒を用いる空気調和機において、前記減圧器と室内機との間の接続配管部に油分離器を設け、この油分離器は、油分離器の容器底面より第1の配管及び第2の配管を容器内に挿入し、この第1の配管の一端を前記室外熱交換器側に接続し他端を前記容器内に開口するとともに、第2の配管の一端を前記室内熱交換器側に接続し他端を前記容器内に開口し、前記第1の配管の開口端を第2の配管の開口端より高くして両開口端との間に段差を設け、これら両開口端との間に隔壁を設け、この隔壁と容器天井内壁面及び底面側との間に隙間を設け、この隙間を通して冷媒・冷凍機油の混合物が相互に流れるように構成し、前記油分離器を接続配管部から着脱自在にすることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 395
FI (2件):
F25B 43/02 A ,  F25B 1/00 395 Z

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