特許
J-GLOBAL ID:200903088239245072

光凝固装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309842
公開番号(公開出願番号):特開平6-154265
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 治療用レーザー光のスポット像の位置を眼底像と重ねてカラー表示でき、能率よく治療を行なうことができる光凝固装置を提供する。【構成】 観察用レーザー光源1のレーザー光を被検眼14の眼底14aに照射し、これを二次元的に偏向走査して、眼底からの反射光を受光して光電変換し眼底像を得る走査式レーザー検眼鏡の構成に、ダイクロイックミラー26およびスキャンミラー24を介して観察用レーザー光とは波長の異る治療用レーザー光源21の治療用レーザー光を導入可能とし、走査式レーザー検眼鏡の広い視野を利用できるようにする。モニター18に拡大された鮮明な眼底像は光凝固の治療時にも消失することなく、治療用レーザー光のスポット像がカラー表示されるため凝固位置が明瞭で能率よく治療を行なうことが可能になる。
請求項(抜粋):
眼底をレーザー光を用いて観察するとともに、治療用レーザー光を用いて眼底の所望部位の光凝固を行なう光凝固装置において、観察用レーザー光を被検眼の眼底に照射し、上記レーザー光を二次元的に偏向走査し、眼底からの反射光を受光して、これを光電変換することにより眼底像を得る手段と、前記観察用レーザー光とは波長の異る治療用レーザー光源と、主光学系の対物レンズの後方に配置され、前記観察用レーザー光を透過し、前記治療用レーザー光を反射するダイクロイックミラーと、前記治療用レーザー光源の射出端におけるスポットを対物レンズを通して眼底に結像させるためのレンズ系と虹彩と対物レンズに関してほぼ共役の位置に配置され、スポット像を眼底の任意の位置に移動させるためのスキャンミラーとスポット像の結像位置を検知するためのレンズ系および撮像素子とを有し、撮像素子からの信号を信号処理装置に入力して前記眼底像と重ね合わせるように合成し、スポット像の位置をモニター表示することを特徴とする光凝固装置。
IPC (2件):
A61F 9/00 312 ,  A61B 3/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-161944
  • 特開平2-271820

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