特許
J-GLOBAL ID:200903088239671616

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217417
公開番号(公開出願番号):特開平8-082213
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 パラジウム系触媒の未回復の一時劣化と永久劣化を確実に検出して適切な劣化回復処理を行う。【構成】 主にパラジウムを担持させた排気浄化用の触媒50と、触媒50の劣化度合を検出する劣化度合検出手段51と、触媒50に流入する排気温度を検出する排気温度検出手段52と、検出された劣化度合に応じて触媒の劣化回復処理を行う時期を判定する劣化回復処理時期判定手段53と、判定結果が劣化回復処理時期で、かつ検出された排気温度が所定値以上であるときに排気の空燃比を理論空燃比よりもリーン側に制御して触媒の劣化回復を行う劣化回復処理手段54と、機関の始動直後に検出した劣化度合に基づいて一時劣化の回復が未処理であるかを判定する回復未処理判定手段55と、判定結果が回復未処理のときには劣化回復処理時期にかかわらず劣化回復処理を行う割り込み手段56とを備える。
請求項(抜粋):
触媒金属として主にパラジウムを担持させた排気浄化用の触媒と、この触媒の劣化度合を検出する劣化度合検出手段と、触媒に流入する排気温度を検出する排気温度検出手段と、検出された触媒劣化度合に応じて触媒の劣化回復処理を行う時期を判定する劣化回復処理時期判定手段と、前記判定結果が劣化回復処理時期で、かつ検出された排気温度が所定値以上であるときに排気の空燃比を理論空燃比よりもリーン側の劣化回復処理空燃比に制御して触媒の劣化回復処理を行う劣化回復処理手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、機関の始動直後に検出した前記劣化度合に基づいて一時劣化の回復が未処理であるかを判定する回復未処理判定手段と、この判定結果が回復未処理のときには前記劣化回復処理時期にかかわらず劣化回復処理を行う割り込み手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  B01D 53/94 ,  B01J 23/44 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/14 310

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