特許
J-GLOBAL ID:200903088241102173

無停電電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224691
公開番号(公開出願番号):特開平10-070853
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 蓄電池を電力変換器それぞれに有しているため、蓄電池の据付スペースが大きくなり、また、システム全体のコストも高くなっていた。【解決手段】 常用電力変換器を予備電力変換器の蓄電池を共通にした無停電電源システムにおいて、予備電力変換器側の蓄電池の電力供給系統に、蓄電池が放電する極性にダイオードを設けることで、常用電力変換器の異常時に生じる電流の流入・流出が予備電力変換器には生じないので、負荷に無瞬断で安定した電力を供給することができる。
請求項(抜粋):
交流電源と、前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換する順変換手段と、この順変換手段からの直流電力を交流電力に変換する逆変換手段とを有する第1の電力変換手段と、前記交流電源からの交流電力を直流電力に変換する順変換手段と、この順変換手段からの直流電力を交流電力に変換する逆変換手段とを有する第2の電力変換手段と、前記交流電源の停電時に前記第1の電力変換手段の逆変換手段と前記第2の電力変換手段の逆変換手段とに直流電力を供給する蓄電池と、前記第1と第2の電力変換手段の交流出力を切り換えて負荷に交流電力を供給する電源切換手段と、前記蓄電池が所定の電圧及び電流で充電されるように前記第1の電力変換手段の順変換手段を制御する充電制御手段と、前記第2の電力変換手段へ前記蓄電池の電力を供給する給電系統に前記蓄電池が放電する極性に設けられたダイオードと、通常時は前記第1の電力変換手段の交流出力を負荷に供給するように前記電源切換手段を切り換え、前記第1の電力変換手段の異常時又は前記蓄電池の異常時には前記第2の電力変換手段の交流出力を負荷に供給するように前記電源切換手段を切り換える切換制御手段とを具備したことを特徴とする無停電電源システム。
IPC (4件):
H02J 9/06 504 ,  H02J 3/36 ,  H02M 7/48 ,  H02J 3/38
FI (5件):
H02J 9/06 504 C ,  H02J 3/36 A ,  H02M 7/48 N ,  H02M 7/48 D ,  H02J 3/38 C

前のページに戻る