特許
J-GLOBAL ID:200903088243061253
スペクトラム拡散通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-163341
公開番号(公開出願番号):特開2004-007729
出願日: 2003年06月09日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】送信データに要求される伝送レート等に応じて制御でき、相互相関の複雑化による特性劣化、マルチパスフェージングの影響を軽減する。【解決手段】入力データは、符号化部1で符号化されインタリーブ部2で順序を入れ替えられる。分配部3は、送信データを2系統に分配し、第1の系統のデータ列は情報変調部4に出力される。第2の系統のデータ列は、拡散符号選択部5に出力される。拡散部6は、第2の系統のデータ系列に応じて選択された拡散符号によって、情報変調された第1の系統のデータ列を拡散する。拡散符号は、符号長がnの複数の拡散符号候補の中からm個の拡散符号候補が割当てられ、第2の系統のデータ系列に応じて1個選択される。値n,mはレート情報データに基づいて拡散符号選択部5において変更される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スペクトラム拡散信号を送信するチャネルを複数チャネルとし、前記複数チャネルのスペクトラム拡散信号をそれぞれ異なるキャリアもしくは異なるサブキャリアの信号として送信し、前記複数チャネルのスペクトラム拡散信号を前記それぞれ異なるキャリアもしくは異なるサブキャリアの信号として受信するスペクトラム拡散通信システムであって、
送信側においては、送信データを前記複数チャネルに分配し、前記各チャネルに関し、当該チャネルに分配された送信データを第1ないし第(k+1)(kは1以上の整数)のデータ列に分配し、前記第1ないし第kのデータ列をそれぞれ情報変調し、符号長n(nは2以上の整数)の拡散符号候補からm個(mは2以上の整数)の前記拡散符号候補を割当て、割当てられた前記拡散符号候補の中から、前記第(k+1)のデータ列に応じてk個の拡散符号を選択し、選択された前記k個の拡散符号を用いて、それぞれ情報変調された前記第1ないし第kのデータ列を拡散することにより、前記各チャネルのスペクトラム拡散信号とし、前記n,m,kの値の少なくとも1つの値を前記各チャネルに共通の値として前記送信データに要求される伝送レートに応じて可変制御し、前記各チャネルのスペクトラム拡散信号を、それぞれ異なるキャリアもしくは異なるサブキャリアの信号として送信するとともに、前記チャネルの1つに、前記符号長nのm個の拡散符号候補およぴ前記kの値を前記各チャネルに共通のものとして制御するための制御情報を挿入して送信し、
受信側においては、前記複数チャネルのスペクトラム拡散信号を、前記それぞれ異なるキャリアもしくは異なるサブキャリアの信号として受信するとともに、前記複数チャネルの1つのチャネルに挿入された前記制御情報を受信し、前記各チャネルに関し、前記m個の拡散符号候補を用いて、当該チャネルのスペクトラム拡散信号を逆拡散し、逆拡散出カに基づいて送信時に選択された前記k個の拡散符号を特定することにより、前記第(k+1)のデータ列を出力するとともに、特定された前記k個の拡散符号を用いた前記逆拡散出力を情報復調することにより、前記第1ないし前記第kのデータ列を出力し、出力された前記第1ないし前記第kのデータ列と前記第(k+1)のデータ列を前記複数チャネルについて再構成して受信データとすることを特徴とするスペクトラム拡散通信システム。
IPC (3件):
H04J13/04
, H04J1/02
, H04J11/00
FI (3件):
H04J13/00 G
, H04J1/02
, H04J11/00 Z
Fターム (11件):
5K022AA01
, 5K022AA12
, 5K022AA22
, 5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD22
, 5K022DD32
, 5K022EE02
, 5K022EE22
, 5K022EE32
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