特許
J-GLOBAL ID:200903088244465730

工具送り速度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253464
公開番号(公開出願番号):特開2000-089814
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】ワークを工具により加工するためにその工具を加工機により、先の実加工経路からそれの延長線上にない後の実加工経路に空加工経路を経て送る際の送り速度を制御する方法において、工具が先の実加工経路の始点から後の実加工経路の終点まで送られる際の所要送り時間を極力短縮する。【解決手段】送り速度の、先の切削動作ブロックA-Bと後の切削動作ブロックD-Eとの双方に直角な方向におけるY方向成分が、ピック動作ブロックB-C-Dの始点Bと終点Dとの間において増加した後に減少するY方向加減速を行うとともに、それと並行して、送り速度の、先および後の切削動作ブロックと平行な方向におけるX方向成分が減少した後に増加する第2方向加減速を、先の切削動作ブロックの途中に設定された点A’を減速開始点、後の切削動作ブロックの途中に設定された点E’を加速終了点として行う。
請求項(抜粋):
ワークを工具により加工するためにその工具を加工機により、先の実加工経路からそれの延長線上にない後の実加工経路に空加工経路を経て送る際の送り速度を制御する方法であって、その送り速度の、先および後の実加工経路の少なくとも一方と直角な第1方向における第1速度成分が、空加工経路の両端点のうち先の実加工経路側の始点と後の実加工経路側の終点との間において増加した後に減少する第1方向加減速を実行する第1方向加減速実行工程と、その第1方向加減速と並行して、前記送り速度の、先および後の実加工経路の少なくとも一方と平行な第2方向における第2速度成分が減少した後に増加する第2方向加減速を実行する第2方向加減速実行工程であって、第2方向加減速の実行時間が前記第1方向加減速の実行時間より長い場合に、第2方向加減速を、先の実加工経路のうち空加工経路との接続点を除く部分に設定された点を実行開始点、後の実加工経路のうち空加工経路との接続点を除く部分に設定された点を実行終了点として実行する第1工程を有するものとを含むことを特徴とする工具送り速度制御方法。
IPC (2件):
G05B 19/416 ,  B23Q 15/00 301
FI (2件):
G05B 19/407 L ,  B23Q 15/00 301 H
Fターム (19件):
5H269AB05 ,  5H269AB37 ,  5H269BB05 ,  5H269CC02 ,  5H269EE01 ,  5H269FF07 ,  5H269HH03 ,  5H269KK01 ,  5H269NN16 ,  5H269QA01 ,  5H269QA05 ,  5H269QB19 ,  5H269QC01 ,  5H269QC03 ,  5H269QC06 ,  5H269QD02 ,  5H269QD03 ,  5H269QD06 ,  5H269RC04

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