特許
J-GLOBAL ID:200903088247366202
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255460
公開番号(公開出願番号):特開平5-099042
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 触媒劣化が始まってからも的確なエミッション制御を実行して触媒の性能を最大限に発揮させる一方で、触媒の放置し難い劣化状態についてはこれを的確に判定して警報などの所定の処理を実行する。【構成】 ダブルO2 センサシステムにおいて、フィードバック制御の補正用には第2のO2 センサなまし値V3を用いると共に、触媒劣化判定においては第2のO2 センサの生の出力電圧V2を用いる。【効果】 なまし値V3を用いることでオーバーリッチ側やオーバーリーン側へ偏ることなくフィードバック制御を実行して触媒劣化開始後もその浄化能力を最大限に活かすことができ、生の値V2により触媒劣化の状態を判定することにより的確な劣化判定をすることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に配設された排気ガス浄化用の触媒と、前記触媒の上流に配設されて排気ガス中の特定成分の濃度に対応する信号を出力する第1の空燃比センサと、前記触媒の下流に配設されて排気ガス中の特定成分の濃度に対応する信号を出力する第2の空燃比センサと、前記第2の空燃比センサの出力信号を所定の平滑率で平滑化する平滑化手段と、前記第1の空燃比センサの出力信号と前記平滑化手段で平滑化された前記第2の空燃比センサの出力信号とに応じて前記内燃機関の空燃比の調整量を演算し、空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、前記第1の空燃比センサの出力信号と前記第2の空燃比センサの出力信号のうち、少なくとも前記第2の空燃比センサの出力信号に応じて前記触媒の劣化状態を判定する劣化判定手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/22 305
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-057862
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特開平3-134241
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特開平4-112949
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特開平4-017758
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特開平4-109045
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