特許

J-GLOBAL ID：200903088250191979

データ探索方法

発明者： 田中 克佳
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-267085
公開番号（公開出願番号）：特開平6-119380
出願日： 1992年10月06日
公開日（公表日）： 1994年04月28日
要約：

【要約】【目的】 aL≦aL+1≦...≦arのようにアドレスLからrに並べかえられて整列したデータ探索範囲の要素の中から探索データxに等しい要素を高速に探索する方法を提供する。【構成】 探索範囲確認ステップ1において探索範囲を確認し、探索範囲設定ステップ2で中点を設定、探索範囲比較ステップ3により中央要素amで分割する。その後探索データxが存在する分割された範囲において平均データ変化量設定ステップ4,7により平均データ変化量を求め、これらを基に探索データxが存在しているであろう範囲を分岐点設定ステップ5,8で推測設定し、ここで推測した範囲の正当性を確認するために、設定した範囲に探索データxが存在しているかどうかを比較ステップ6,9で確認し、存在していなければ範囲を先ほど設定した範囲以外に探索範囲を修正する。

請求項（抜粋）：

aL≦aL+1≦...≦arのようにアドレスLからrに並べかえられて整列したデータ列中から探索データxに等しい要素を探す場合において、前記データ列の中央要素am(ただしm=(r+L)/2)を境にしてデータ探索範囲を二つに分割し、前記分割された範囲からxと等しい要素が存在する範囲を比較選択し、前記比較選択された範囲において1アドレス変化する際の平均データ変化量△aを求め、前記△aを基にxに等しい要素が存在しているであろうアドレスを求めて、前記アドレスから次回の探索範囲を推定しながら探索範囲を狭めていくことを特徴とする探索方法。