特許
J-GLOBAL ID:200903088252880330

空冷式電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033757
公開番号(公開出願番号):特開平7-245913
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 送風手段を備えた空冷式電動機において、電動機の防湿性を低下させることなく送風手段の能力向上を図る。【構成】 空冷式電動機20は、ロータと、ステータコア28を有するステータと、ステータコア28の軸方向両端に配置される前部支持部材32及び後部支持部材34とを備える。ステータコア28、前部支持部材32、及び後部支持部材34には、軸方向に延びる複数の空気通路42が形成される。後部支持部材34のさらに後方には遠心式送風機50が配置される。遠心式送風機50は圧力上昇が大きいので、有効な冷却作用を生じるに充分な量の周囲空気を小径の空気通路42に流通させることができる。送風機50の駆動部56は、ボルト72によって直接に後部支持部材34に固定される。それにより駆動部56の配線74は、電動機20の内部空間を通って端子箱48に接続される。
請求項(抜粋):
ロータと、空隙を介して該ロータを囲繞するステータと、該ステータの軸方向両端に配置され、該ロータを回転可能に支持するとともに該ステータを静止支持する一対の支持部材と、該ステータのコアを軸方向へ貫通する複数の空気通路と、一方の該支持部材に支持され、該空気通路に周囲空気を流通させる送風手段とを具備した空冷式電動機において、前記送風手段は遠心式送風機からなり、羽根車に連結された該送風機の駆動部が前記支持部材に直接に固定され、それにより該駆動部の配線が電動機の内部空間を延びて外部端子に接続されることを特徴とする空冷式電動機。

前のページに戻る