特許
J-GLOBAL ID:200903088253855568

原稿送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069443
公開番号(公開出願番号):特開平7-281488
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 排出ローラ対のみによって原稿を搬送するときに排出ローラ対に作用せしめる押圧力を付加することにより、スリップを生じることなく確実に搬送することができ、かつ、電動モータへの負荷を少なくすることができる原稿送り装置を提供する【構成】 原稿送り装置は排出ローラ対70に作用する押圧力を適宜付加する圧力付加手段220を備え、原稿の後端が前記プラテンローラ対を通過する直前に達したら前記圧力付加手段を付勢し、原稿の後端が前記原稿読み取り位置を通過した時点で前記圧力付加手段を除勢する制御手段を具備している。
請求項(抜粋):
原稿を載置する原稿テーブルと、該原稿テーブル上に載置された原稿を送り出す前送りローラと、該前送りローラの下側に配設され前記原稿テーブル上に載置された原稿の前端部を前記前送りローラに接触させる作用位置と前記前送りローラから離隔する退避位置に作動可能な可動板と、前記前送りローラによって送り出された原稿を送給する給紙ローラ対と、該給紙ローラ対によって送給された原稿を原稿読み取り位置を経て原稿排出部に向けて搬送するプラテンローラ対と、前記原稿排出部に配設され前記プラテンローラ対によって搬送された原稿を排出する排出ローラ対と、前記各ローラを駆動する駆動手段とを具備する原稿送り装置において、前記排出ローラ対に作用する押圧力を適宜付加する圧力付加手段と、前記プラテンローラ対を通過する直前の原稿の後端を検出する第1の検出手段と、前記原稿読み取り位置を通過する原稿の後端を検出する第2の検出手段と、前記各検出手段からの検出信号に基づいて前記圧力付加手段を作動制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記第1の検出手段からの検出信号に基づき原稿の後端が前記プラテンローラ対を通過する直前に達したら前記圧力付加手段を付勢し、前記第2の検出手段からの検出信号に基づき原稿の後端が前記原稿読み取り位置を通過した時点で前記圧力付加手段を除勢する、ことを特徴とする原稿送り装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 29/22 ,  H04N 1/00 108

前のページに戻る