特許
J-GLOBAL ID:200903088255496786

ロボットの制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341707
公開番号(公開出願番号):特開平5-158528
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 CIMのもとでの関節型ロボットのNC制御を実現すること。【構成】 上位計算機内に各ロボットの全ての教示(位置)データを登録するデータベースを設け、事前に教示(位置)データを登録しておけば、生産機種を切替る段取り替え時に、該当教示データの存在を確認して取り出し、もし、登録時の教示位置と現在の作業目標位置とに誤差がある場合には、誤差分だけ演算によって教示デ-タを補正して、該当ロボットへ供給することを行ない、また該当教示データが無ければ、製品の設計データに基づいてロボット位置データを演算してロボットへ供給する。【効果】 従来の教示制御方式を残して、NC制御を実現することにより、作業現場の運用体制切替の負担が大きく軽減される。
請求項(抜粋):
CIM(Computer Integrated Manufacturing) を実現するため、ロボット群にLAN(LocalArea Network) を介して上位計算機を接続する構成において、上位計算機内に各ロボットの全ての教示(位置)データを登録するデータベースを設け、事前に教示(位置)データを登録しておけば、生産機種を切替る段取り替え時に、該当教示データの存在を確認して取り出し、もし、登録時の教示位置(基準となる直角座標系で表わした位置)と現在の作業目標位置(基準となる直角座標系で表わした位置)とに誤差がある場合には、誤差分だけ演算によって教示デ-タを補正して、該当ロボットへ供給することを行ない、また該当教示データが無ければ、製品の設計データに基づいてロボット位置データを演算してロボットへ供給することを特徴とするロボットの制御方式。
IPC (5件):
G05B 19/417 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/403 ,  G05B 19/42 ,  G06F 15/46
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-005308
  • 特開平2-012505
  • 特開昭63-293610
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