特許
J-GLOBAL ID:200903088255824708

潤滑装置用モニタリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359897
公開番号(公開出願番号):特開平6-201093
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 小型で耐雑音性の良好な潤滑装置のモニタリング装置を提供する。【構成】 ポンプ34から分配弁36、38、40を介して軸受け46、48へ潤滑剤を圧送する潤滑装置中に配置された筐体52内に、潤滑剤の圧力検出用圧力センサ58と、ワンチップマイクロコンピュータ62と、ディップスイッチ64を設けてある。コンピュータ62は、入出力部60を介して基準読込信号が供給されるたびに、潤滑装置が正常状態においてディップスイッチ64で設定した監視時間Tmの間の圧力センサ58の出力の平均値を基準圧力データとして、コンピュータ62の内蔵メモリに記憶する。コンピュータ62は、潤滑装置の運転状態で監視時間Tmの間の圧力センサ58の出力の平均値が、ディップスイッチ64で設定した降下率だけ基準圧力データより低下したとき、入出力部60を介して警報出力を監視センターに伝送する。
請求項(抜粋):
潤滑剤を圧送する潤滑装置において、上記潤滑剤の圧力を検出する圧力センサと、基準値更新指令信号が供給されるたびに上記潤滑装置が正常に運転している正常状態において設定時間中の上記圧力センサの出力に基づいて基準値を決定する基準値決定手段と、上記基準値より上記圧力センサの出力が設定率だけ低下したとき警報信号を生成する比較手段と、上記設定時間及び設定率がそれぞれ複数予め設定されておりこれらのうち所望のものを選択する選択手段とを、上記潤滑装置中に配置される1つの筐体内に設けてなる潤滑装置用モニタリング装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-165060

前のページに戻る