特許
J-GLOBAL ID:200903088256228386

原子力熱利用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179753
公開番号(公開出願番号):特開2001-004791
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 原子力熱利用システムの安全性を高めると共に、熱利用効率を高める。【解決手段】 冷却水を加熱して送出す原子炉11と、該冷却水により回転するタービン12と、該タービン12により駆動されてループ循環水を圧縮する圧縮機21と、原子炉11の熱を最終的に利用する利用水とループ循環水とを熱交換させる熱利用側熱交換器22と、該タービン12からの冷却水と圧縮機21又は熱利用側熱交換器22からのループ循環水とが供給されて、原子炉11の熱により利用水を加熱する際には、これら冷却水とループ循環水とを熱交換させ、原子炉11の熱により利用水を冷却する際には、これら冷却水とループ循環水との熱を放熱させる原子炉側熱交換器14と設けて、原子力熱利用システムの安全性を高めると共に、熱利用効率を高め、かつ、低コストを図ったこと。
請求項(抜粋):
第1の冷媒を加熱して送り出す原子炉と、前記第1の冷媒により回転するタービンと、該タービンにより駆動されて第2の冷媒を圧縮する圧縮機と、前記原子炉の熱を最終的に利用する熱利用側の冷媒と前記第2の冷媒とを熱交換させる熱利用側熱交換器と、前記タービンからの第1の冷媒と前記圧縮機又は前記熱利用側熱交換器からの第2の冷媒とが供給されて、前記原子炉の熱により前記熱利用側の冷媒を加熱する際には、これら第1の冷媒と第2の冷媒とを熱交換させ、前記原子炉の熱により前記熱利用側の冷媒を冷却する際には、これら第1の冷媒と第2の冷媒との熱を放熱させる原子炉側熱交換器とを有することを特徴とする原子力熱利用システム。
IPC (3件):
G21D 9/00 GDB ,  C02F 1/04 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21D 9/00 GDB ,  C02F 1/04 A ,  G21D 1/00 Q
Fターム (4件):
4D034AA01 ,  4D034BA03 ,  4D034CA18 ,  4D034DA06

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