特許
J-GLOBAL ID:200903088259420210

樹脂製管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-039081
公開番号(公開出願番号):特開平11-230463
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 パイプを接続した継手側の差込み口部にねじ込んでパイプを締め付ける締付部材の締付規制具において、パイプ接続箇所の適正なシール性やパイプの抜出し防止を図るときに必要な締付部材の適正なねじ込み量を、ばらつきなく確実に定める。締付部材の増締め限度を規制する。【解決手段】 継手本体1の端面を基準面13とし、継手本体1に設けた突片15の先端の第1当り部16と基準面13との間隔bを、差込み口部11への締付部材2のねじ込み量が適正量になるときの基準面13と対峙部22との間隔(基準間隔)aと同等の間隔にしておく。突片15を、弾いたときに音を発する薄片で形成する。基準面13に対峙部22が当たったときを増締め限度とする。
請求項(抜粋):
差込み口部を備えた継手本体と、上記差込み口部にねじ込まれてその差込み口部に差し込まれたパイプを締め付ける締付部材とを備えた樹脂製管継手であって、上記継手本体又はその継手本体の上記差込み口部にねじ込まれた上記締付部材の軸線に対して垂直な基準面とこの基準面の前方へ突出されてその先端が第1当り部として形成された突片とを備える締付規制機構と、上記差込み口部に上記締付部材がねじ込まれたときに上記第1当り部に当接される対峙部とが、上記継手本体と上記締付部材とに各別に振り分けて設けられ、上記軸方向での上記基準面と上記第1当り部との間隔が、上記差込み口部への上記締付部材のねじ込み量が適正量になるときの上記基準面と上記対峙部との間隔と同等の間隔になっていることを特徴とする樹脂製管継手。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039568   出願人:積水化学工業株式会社

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