特許
J-GLOBAL ID:200903088259887836

シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132065
公開番号(公開出願番号):特開平9-317886
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 往復動部又は回転部などの密封に用いられるシール装置であって、シールリングのシール面からの圧力の吹き抜けを防止し、しかもシールリングに切欠を設けた場合などのようにOリングの欠損を生じず、高温高圧下であっても常に安定したシール性を得ることのできるシール装置を提供する。【解決手段】 第1部材11に対して相対的に往復運動もしくは回転運動する第2部材12から構成され、第1部材又は第2部材に環状凹溝15を形成し、この環状凹溝15にシールリング16とOリング17とを装着したシール装置10であって、シールリングの両側面16A、16Bに、環状の圧力蓄積凹溝16C、16Dを周設し、圧力蓄積凹溝の蓄圧によって、シールリング側面16A、16Dと環状凹溝15の側壁15A、15Bとの密着を防止するとともに、Oリング17側への圧力の導入を容易にするように構成した。
請求項(抜粋):
第1部材に対して相対的に往復運動もしくは回転運動する第2部材から構成され、第1部材又は第2部材に環状凹溝を形成し、この環状凹溝にシールリングとOリングとを装着したシール装置であって、前記シールリングの両側面に、環状の圧力蓄積凹溝を周設し、圧力蓄積凹溝の蓄圧によって、シールリング側面と環状凹溝の側壁との密着を防止するとともに、Oリング側への圧力の導入を容易にするように構成したことを特徴とするシール装置。
IPC (2件):
F16J 9/20 ,  F16J 15/18
FI (3件):
F16J 9/20 ,  F16J 15/18 B ,  F16J 15/18 D

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