特許
J-GLOBAL ID:200903088261095157
架橋ポリオレフイン連続気泡体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219349
公開番号(公開出願番号):特開平5-038766
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 生産効率及び材料効率に優れた架橋ポリオレフィン連続気泡体の製造方法を提供する。【構成】 発泡剤、架橋剤を含む発泡性架橋性ポリオレフィン組成物を加圧下で加熱整形し、次いで上記発泡性架橋性ポリオレフィン組成物にマイクロ波を照射して該組成物の内部から加熱し、架橋剤及び発泡剤を部分的に分解せしめ、次いで得られた発泡性架橋性ポリオレフィン組成物を常圧下で外部より加熱し、残りの架橋剤及び発泡剤を分解させ、機械的変形を加えることにより容易に破壊し得る気泡膜を有する気泡体を得、その後、得られた気泡体に機械的変形を加えて気泡を連通させる。前記マイクロ波加熱に先だって発泡性架橋性組成物の表面を加熱し、組成物の表面部分をゲル分率の0.5〜30%の状態に部分的に架橋させることもできる。
請求項(抜粋):
(A)発泡剤、架橋剤を含む発泡性架橋性ポリオレフィン組成物を加圧下で加熱整形する整形工程、(B)上記発泡性架橋性ポリオレフィン組成物にマイクロ波を照射して該組成物の内部から加熱し、架橋剤及び発泡剤を部分的に分解せしめるマイクロ波加熱工程、(C)上記マイクロ波加熱工程で得られた発泡性架橋性ポリオレフィン組成物を常圧下で外部より加熱し、残りの架橋剤及び発泡剤を分解させ、機械的変形を加えることにより容易に破壊し得る気泡膜を有する気泡体を得る常圧加熱工程、及び(D)得られた気泡体に機械的変形を加えて気泡を連通させる連通化工程からなることを特徴とする架橋ポリオレフィン連続気泡体の製造方法。
IPC (8件):
B29C 67/20
, B29C 67/22
, C08J 7/00 301
, C08J 9/06 CES
, B29K 23:00
, B29K105:04
, B29K105:24
, C08L 23:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特公昭62-019294
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特開昭56-037145
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