特許
J-GLOBAL ID:200903088262504387

電力変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315822
公開番号(公開出願番号):特開平10-164854
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング素子に過電圧が印加されるのを防止すること。【解決手段】 トランジスタ3A〜3Dを流れる電流をそれぞれ短絡検出・遮断回路5A、5Bと短絡検出回路6A、6Bで監視して電源短絡を検出し、電源短絡検出時には、短絡検出・遮断回路5A、5Bの遮断動作およびゲート制御部16からのゲート信号に従って、トランジスタ3A、3Dを通常のタイミングよりも遅いタイミングでオフにし、その後、トランジスタ3B、3Cのうち一方をオンに、他方を、通常のタイミングよりも遅いタイミングでオフにする。
請求項(抜粋):
互いに直列接続された複数の直流電源の正側端子と負荷に接続される出力端子との間に挿入されて互いに直列に接続された正側主スイッチング素子および正側補助スイッチング素子と、前記直流電源の負側端子と前記出力端子との間に挿入されて互いに直列に接続された負側主スイッチング素子および負側補助スイッチング素子と、正側主スイッチング素子と正側補助スイッチング素子との正側接続点をカソード側とし、前記複数の直流電源が互いに直列接続された中性点をアノード側として前記正側接続点と前記中性点とに接続された正側整流素子と、負側主スイッチング素子と負側補助スイッチング素子との負側接続点をアノード側とし、前記中性点をカソード側として前記負側接続点と前記中性点とに接続された負側整流素子と、前記各スイッチング素子に逆並列接続された複数のフリーホイール整流素子と、制御パターンのモードに従ったタイミングで各スイッチング素子のスイッチング動作を制御して3レベルの変換出力を発生させるスイッチング制御手段とを備え、前記正側主スイッチング素子が前記直流電源の正側端子に接続され、前記正側補助スイッチング素子が前記出力端子に接続され、前記負側主スイッチング素子が前記直流電源の負側端子に接続され、前記負側補助スイッチング素子が前記出力端子に接続された電力変換器において、負荷電流の異常を検出する負荷電流異常検出手段と、負荷電流異常検出手段の検出出力に応答して制御パターンのモードによらず前記正側主スイッチング素子と前記負側主スイッチング素子をオフにするとともにその後前記正側補助スイッチング素子と負側補助スイッチング素子のうち一方をオンに他方をオフにする補助スイッチング制御手段とを備えていることを特徴とする電力変換器。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02H 7/122 ,  H02H 9/04
FI (4件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 Q ,  H02H 7/122 Z ,  H02H 9/04 B

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