特許
J-GLOBAL ID:200903088263243900

水性液体のゲル化材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130662
公開番号(公開出願番号):特開平8-047685
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【構成】 ゲル化材は、2枚の水溶性シート1・1を貼着してなる袋体の内部に、袋体を通しての吸水による膨潤体積が上記袋体の最大内容積を越えようとする際に生じる内圧により、該袋体を破断し得るように調整された吸水性樹脂12が封入されてなっている。ゲル化材を水性液体に投入すると、吸水性樹脂12は、水性液体中に速やかに拡がり、均一に分散し、充分に水性液体と接触する。【効果】 水性液体のゲル化に時間がかからず、水性液体を速やかに処理することができる。取り扱い難い水性液体を、短時間でかつ簡便に、取り扱い易いゲル化物にすることができるので、水性液体、即ち、ゲル化物の廃棄が容易となる。また、吸水性樹脂は、水性液体中に一気に拡がり、均一に分散するので、ゲル化の際に水性液体を攪拌する必要がなく、ゲル化作業が簡単化される。
請求項(抜粋):
少なくとも一部分が水溶性を有する袋体の内部に、袋体を通しての吸水による膨潤体積が上記袋体の最大内容積を越えようとする際に生じる内圧により、該袋体を破断し得るように調整された吸水性樹脂が封入されてなることを特徴とする水性液体のゲル化材。
IPC (2件):
C02F 1/00 ZAB ,  A61L 15/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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