特許
J-GLOBAL ID:200903088263581733

トンネル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-064653
公開番号(公開出願番号):特開平6-248882
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】都市型洪水を防止する。【構成】地盤2中の地下水位WLより深い領域に、複数のセグメント31からなる覆工3を、地盤2による土圧即ち外圧を支持し得る形で構築し、該覆工3の内部に鋼管6を、該鋼管6と覆工3との間に間隙10を環状に形成する形で建て込み配設すると共に、該間隙10中に緩衝材7を充填配設しておき、豪雨時に鋼管6の内側の通水空間9に雨水を通水させて、これを排水処理する。この際、水頭差によって或いは雨水流入時の衝撃水圧によって鋼管6に生じた内圧による変形は、間隙10において緩衝材7が弾性変形する形で、吸収緩衝されるので、該内圧が覆工3に伝達してこれによってセグメント31間の締結状態が破断することは防止される。
請求項(抜粋):
地盤による土圧を支持し得る形の覆工を有し、前記覆工の内方に、その内側に通水空間が形成された金属製の内圧支持筒を、該覆工との間に環状をなす絶縁領域を形成する形で設け、前記内圧支持筒と前記覆工との間に緩衝部材を、前記絶縁領域中において弾性変形自在な形で設けて構成した、トンネル構造。
IPC (2件):
E21D 11/04 ,  E21D 11/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭47-020711
  • 特開昭63-014998
  • 特開昭64-082085

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