特許

J-GLOBAL ID：200903088264701848

現像装置

発明者： 山崎 直樹
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-178917
公開番号（公開出願番号）：特開平5-002322
出願日： 1991年06月25日
公開日（公表日）： 1993年01月08日
要約：

【要約】【目的】 現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制するための規制部材と現像剤担持体の端部から外部への現像剤の漏れを防止するためのシール部材との間の隙間から現像剤が漏れることを確実に防止することができる現像装置を提供する。【構成】 現像剤容器と現像スリーブとの間に形成されている隙間からの現像剤の漏れはシール部材7で防止されている。シール部材7は現像スリーブの円周方向に沿って延びる円弧状部材からなる。シール部材7の内面には段部7aが設けられている。段部7aには現像スリーブ上のトナーの層厚を規制するブレードの角部が受け入れられている。

請求項（抜粋）：

現像剤を収容する現像剤容器と、該現像剤容器内の現像剤を担持しながら搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体に接触することによって該現像剤担持体に担持されている現像剤を所定の層厚に規制しかつ摩擦帯電させる現像剤層規制部材と、一部分が上記現像剤層規制部材の上記現像剤担持体との接触端部に重ね合わされ、上記現像剤担持体と上記現像剤容器との間の隙間から外部への上記現像剤の漏れを防止するシール部材とを備える現像装置において、上記シール部材は、上記現像剤層規制部材の接触端部を受け入れている凹状の段部が設けられている弾性部材からなることを特徴とする現像装置。