特許
J-GLOBAL ID:200903088265247644

自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-294467
公開番号(公開出願番号):特開2000-110900
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 6速を達成するギヤトレインの自動変速機において、大型、大重量化するプラネタリギヤセットの配置によるギヤノイズと振動の発生を防ぐ。【解決手段】 自動変速機は、変速機ケース10に支持した入力軸11、出力軸19、4つの変速要素S2,S3,C2(C3),R3を有するプラネタリギヤセットG、減速プラネタリギヤG1、2つのブレーキB-1,B-2、3つのクラッチC-1,C-2,C-3を有する変速機構を備える。変速機ケース10の前端壁部10fから内方に延びる円筒ボス部10aの外周に各クラッチと減速プラネタリギヤを配し、減速プラネタリギヤを経た減速回転が入力されるプラネタリギヤセットを、最短の支持部間隔で入力軸11及び出力軸19に支持した中間軸12上に支持し、支持剛性と同心性を高めた。
請求項(抜粋):
変速機ケースと、入力軸と、出力軸と、少なくとも4つの変速要素を有するプラネタリギヤセットと、減速プラネタリギヤと、少なくとも2つの係止手段と、3つのクラッチとを備える自動変速機であって、プラネタリギヤセットは、その第1の変速要素が第1のクラッチにより減速プラネタリギヤを介して入力軸に連結され、第2の変速要素が第3のクラッチにより減速プラネタリギヤを介して入力軸に連結されるとともに、第1の係止手段により変速機ケースに係止可能とされ、第3の変速要素が第2のクラッチにより入力軸に連結されるとともに、第2の係止手段により変速機ケースに係止可能とされ、第4の変速要素が出力軸に連結されたものにおいて、前記変速機ケースは、その前後両端を囲う前端壁部及び後端壁部と、前端壁部から変速機の内方に向かって延在する円筒ボス部とを有し、入力軸は、前端壁部に支持され、出力軸は、後端壁部に支持され、減速プラネタリギヤは、円筒ボス部の後端部に配置され、第1〜第3のクラッチは、減速プラネタリギヤの前方に配置され、プラネタリギヤセットは、第1〜第3のクラッチ及び減速プラネタリギヤの後方に配置され、プラネタリギヤセットの第3の変速要素と第2のクラッチとを連結する中間部材が設けられ、該中間部材にプラネタリギヤセットが支持され、中間部材は、入力軸及び出力軸を介して変速機ケースに支持されたことを特徴とする自動変速機。
IPC (2件):
F16H 3/66 ,  F16H 3/62
FI (2件):
F16H 3/66 B ,  F16H 3/62 Z
Fターム (20件):
3J028EA01 ,  3J028EA03 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB31 ,  3J028EB35 ,  3J028EB37 ,  3J028EB54 ,  3J028EB62 ,  3J028EB66 ,  3J028FA06 ,  3J028FB03 ,  3J028FC13 ,  3J028FC16 ,  3J028FC17 ,  3J028FC20 ,  3J028FC24 ,  3J028FC25 ,  3J028FC62 ,  3J028HA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-032048
  • 特開昭58-152959
  • 特開昭58-196364
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