特許
J-GLOBAL ID:200903088265807500

画像形成装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284143
公開番号(公開出願番号):特開平11-119510
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 記録材料に形成される画像に光ビームの走査軌跡の湾曲による歪み又は色ずれが生ずることを抑制する。【解決手段】 複数の光ビーム走査装置により複数の像担持体上で光ビームを各々走査させて互いに異なる色の画像を各々形成し、各色の画像を同一の転写材に順次転写することでカラー画像を形成する画像形成装置において、各走査装置から射出される光ビームの像担持体上での走査軌跡の湾曲量((A)参照) を検知し、光ビームの全走査範囲のうち転写材への画像の形成に用いる走査範囲((B)参照)と、前記検知した湾曲量とに基づいて、画像の形成に用いる走査範囲内における湾曲量が小さくなるように光ビームの走査方向を回転させ((C)参照) 、走査方向の回転に伴う転写材への各色の画像の転写位置のずれ (色ずれ) を補正する。
請求項(抜粋):
形成すべき画像に応じて変調し所定方向に沿って偏向させた光ビームを像担持体上で走査させる光ビーム走査ユニットを備え、前記光ビーム走査ユニットを用いて像担持体上に画像を形成し、前記像担持体上に形成した画像を記録材料に転写することで前記記録材料上に画像を形成する画像形成装置であって、前記光ビーム走査ユニットによる前記像担持体上での光ビームの走査方向を変化させる変化手段と、前記像担持体上の光ビームの走査範囲内における光ビームの走査方向と略直交する方向に沿った光ビームの実際の照射位置の変動量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された照射位置の変動量と、前記走査範囲のうち画像記録に用いる範囲とに基づいて、前記画像記録に用いる範囲内における前記走査方向と略直交する方向に沿った光ビームの照射位置の変動幅が小さくなるように、前記変化手段によって前記像担持体上での光ビームの走査方向を変化させる制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/01 114 ,  B41J 2/525 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/043 ,  G03G 15/04
FI (4件):
G03G 15/01 114 B ,  G03G 15/00 303 ,  B41J 3/00 B ,  G03G 15/04 120

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