特許
J-GLOBAL ID:200903088267277923

浸透印版の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017359
公開番号(公開出願番号):特開平8-207409
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 スタンプインキ含浸可能な連続気泡を有する弾性樹脂製のスタンプ材S7の表面に、スタンプ材の溶融温度以上で溶融する溶融転写物質を塗布された熱転写シート4を、溶融転写物質5がスタンプ材S7表面と接するように重ね、その上に赤外線で発熱する物質で描かれた印影の白黒反転像の原稿M3を鏡像となるように重ね、原稿M3の上方より赤外線を含む閃光を照射する。溶融転写物質5がスタンプ材S7に転写するとともに転写溶融部H(スタンプインキ非滲出部)を形成し、一方原稿M3の赤外線で発熱する物質不在部分は非転写部I(スタンプインキ滲出部)を形成する。【効果】 製造方法の工程が簡単、金型が不必要のため、高品位のスタンプが迅速に提供できる。
請求項(抜粋):
スタンプインキ含浸可能な連続気泡を有する弾性樹脂製のスタンプ材の表面に、該スタンプ材の溶融温度以上で溶融する溶融転写物質をフィルムに0.5〜10μの厚みに塗布された熱転写シートを、該溶融転写物質がスタンプ材表面と接するように重ね、その上に赤外線で発熱する物質で描かれた印影の白黒反転像の原稿を鏡像となるように重ね、該原稿の上方より赤外線を含む閃光を照射することにより、原稿の赤外線で発熱する物質存在部分は赤外線により発熱し、これと対応する発熱シートの部分の溶融転写物質を溶融させ、該溶融転写物質がスタンプ材に転写するとともにスタンプ材表層を密着溶融して連続気泡の閉塞された転写溶融部(スタンプインキ非滲出部)を形成し、一方原稿の赤外線で発熱する物質不在部分は赤外線を透過して発熱せず、対応する熱転写シートに変化なく、対応するスタンプ材の表面の気泡閉塞に至らず非転写部(スタンプインキ滲出部)を形成することを特徴とする浸透印版の製造方法。
IPC (2件):
B41K 1/50 ,  B41C 1/00

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