特許
J-GLOBAL ID:200903088267542007

金属の球体化方法、酸化膜除去方法、はんだペースト及びはんだ接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058910
公開番号(公開出願番号):特開平6-041601
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 アトマイズ法で作成した非球状はんだ粉末など金属の酸化膜を除去すること、および球体化すること。また、活性剤を含まないはんだペースト及びフラックス洗浄を必要としないはんだ方法を提供すること。【構成】 ロジン又はその誘導体と、金属の融点以上の沸点を有する有機溶剤とからなる加熱媒体中に、金属を浸漬した状態で、金属の融点以上に加熱する。加熱媒体に増粘剤として硬化ひまし油又は高軟化点ロジン又はその誘導体を加えると、球体化粒子の粒径肥大を防止できる。また、金属粒子の融点未満の温度で加熱すると、球体化せずに酸化膜の除去のみを行なうことができる。酸化膜除去処理したはんだを用いて活性剤を含まないはんだペーストとして構成する。はんだバンプを形成後表面酸化膜を除去し、はんだ融点より高温の沸点を有する有機溶剤を塗布して加熱はんだ付けすると、洗浄不要である。
請求項(抜粋):
ロジン又はその誘導体と有機溶剤とからなる加熱媒体中に金属粒子を浸漬して、加熱媒体を金属粒子の融点以上に加熱することを特徴とする金属粒子の球体化方法。
IPC (7件):
B22F 1/00 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/26 310 ,  B23K 35/26 ,  B23K 35/363 ,  B23K 35/40 340 ,  C23G 5/032
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭56-084401
  • 特開昭49-135870
  • 特開昭61-245997
全件表示

前のページに戻る