特許
J-GLOBAL ID:200903088267579903

強化ガラス製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221195
公開番号(公開出願番号):特開2001-048561
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 強化ガラスのコストアップを抑えことができる技術を提供する。【解決手段】 温度分布調整部20は、上部エアチャンバ32の下面に少なくとも最前列のノズルチューブ34を相互に区画する隔壁21・・・と、隣り合う隔壁21・・・間の加熱炉15側の開口部24・・・を塞ぐゲート25・・・と、開口部24・・・の開度を調整して加熱炉15側へ流出するエア量を調整する開度調整機構26とからなり、複数の開口部24の開度に差を付けることで板ガラス12の幅方向の温度分布を調整するものである。
請求項(抜粋):
板ガラスの加熱炉と、加熱直後の板ガラスの幅方向の温度分布を調整する温度分布調整部と、温度分布を調整した板ガラスを急冷する冷却装置とからなる強化ガラス製造装置において、前記冷却装置は、上部エアチャンバから垂下した十分に長い複数本のノズルチューブを備えた上部冷却帯と、エアを吹き上げる下部冷却帯とからなり、前記温度分布調整部は、最前列のノズルチューブに沿って配置した複数のゲートと、これらのゲートを昇降させて加熱炉側へ流出するエア量を調整する開度調整機構とからなり、複数のゲートの昇降状態に差を付けうることで板ガラス上面の幅方向の温度分布を調整するものであり、この様な温度分布調整部を、上部冷却帯に一体的に形成したことを特徴とする強化ガラス製造装置。
IPC (2件):
C03B 27/048 ,  C03B 35/24
FI (2件):
C03B 27/048 ,  C03B 35/24
Fターム (6件):
4G015CA05 ,  4G015CA08 ,  4G015CA10 ,  4G015CB01 ,  4G015CC01 ,  4G015GA01

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