特許
J-GLOBAL ID:200903088270169775

X線断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-159526
公開番号(公開出願番号):特開2004-357912
出願日: 2003年06月04日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】本発明の目的は、関心部位が再構成可能領域に入っているか否かを直接的に視認できるX線断層撮影装置を提供することにある。【解決手段】X線管球20とX線検出器5の間の被検体に関して撮影方向の異なる複数の画像のデータを収集し、任意指定した断面の奥行きに基づいて複数の画像のデータを再構成部63で加算して断面の断層画像データを再構成するX線断層撮影装置において、撮影方向の異なる2枚のX線画像上で同一の関心部位に関する2次元位置を指定する入力部66と、指定された関心領域の2次元位置に基づいて関心部位の3次元位置を計算する位置計算部70と、複数の撮影方向に基づいて断層画像データの再構成可能範囲を計算する再構成可能範囲計算部71と、再構成可能な範囲を奥行き方向を含む2次元上で表すフレームを、関心部位の位置を表すマークと共に含む画面を構築する表示プロセッサ68とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線管球とX線検出器との間に配置された被検体に関する複数の撮影方向にそれぞれ対応する複数の画像データを収集し、指定された再構成範囲に基づいて該再構成範囲を含む領域の画像データを再構成するX線断層撮影装置において、 撮影方向の異なる少なくとも2枚のX線画像上で同一の関心部位に関する2次元位置を指定する手段と、 前記指定された2次元位置に基づいて前記関心部位と前記再構成範囲との位置関係を計算する手段と、 前記画像データの再構成可能な範囲を記録する手段と、 前記再構成範囲を変更する手段と、 前記再構成可能な範囲又は前記再構成範囲を表す2次元画像を生成する手段と、 前記再構成可能な範囲又は前記再構成範囲と前記関心部位との位置関係を表すマークと前記2次元画像とを共に含む画像を構築し、表示する手段とを具備することを特徴とするX線断層撮影装置。
IPC (1件):
A61B6/02
FI (2件):
A61B6/02 300M ,  A61B6/02 300B
Fターム (12件):
4C093AA11 ,  4C093CA21 ,  4C093EB17 ,  4C093EB26 ,  4C093EC24 ,  4C093EC34 ,  4C093FA15 ,  4C093FA42 ,  4C093FA53 ,  4C093FA55 ,  4C093FG05 ,  4C093FG13

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