特許
J-GLOBAL ID:200903088271790929
燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
三好 秀和
, 三好 保男
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193559
公開番号(公開出願番号):特開2004-039398
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】燃料電池システムの発電効率を低下させる気体組成変動の検出を小型で応答性と精度がよく、しかも安価に実現する。【解決手段】アノードガス循環系の静圧及び全圧をそれぞれ静圧センサ6,全圧センサ7で検出する。燃料電池の運転状態またはガス循環系の温度からガス循環系の水蒸気分圧を推定する。制御用コンピュータ10は、静圧値または全圧値から気体流量値を求めて、この気体流量値からガス循環系内の圧力測定点のガス流速値を求め、静圧値と全圧値とガス流速値と水蒸気分圧に基づいてガス循環系の気体密度を求め、得られた気体密度とあらかじめ設定された所定の状態の気体密度と比較することによって、ガス循環系内の気体組成が変化したことを検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アノードガス循環系、またはカソードガス循環系を有する燃料電池システムにおいて、
前記アノードガス循環系または前記カソードガス循環系の少なくとも一方のガス循環系の静圧及び全圧を検出する圧力検出手段と、
前記ガス循環系の水蒸気分圧を推定する水蒸気分圧推定手段と、を備え、
前記圧力検出手段が検出した静圧値または全圧値から気体流量値を求めて、この気体流量値から前記ガス循環系内の圧力測定点のガス流速値を求め、
静圧値と全圧値とガス流速値と水蒸気分圧に基づいて前記ガス循環系の気体密度を求め、
得られた気体密度とあらかじめ設定された所定の状態の気体密度と比較することによって、前記ガス循環系内の気体組成が変化したことを検出することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027KK02
, 5H027KK05
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