特許
J-GLOBAL ID:200903088272226270

回線切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194042
公開番号(公開出願番号):特開平8-065208
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 系切替時に予備系回線(非運用回線)の正常性を確認する。【構成】 主信号を送受信する主信号回線側終端回路5a,5bと、保守信号の送受信を行い非運用回線の正常性を検出する保守信号回線側終端回路7a,7bと、主信号及び保守信号の何れかを入力して位相調整を行う位相調整回路6a,6bと、選択回路8a,8bとを設け、運用時は主信号を選択し、運用回線を介して通常通信を行うと共に、非運用時は保守信号を選択して非運用回線を介して保守信号の送受信を行い、この送受信結果に基づき非運用回線の正常性を検出する。この結果、系切替前に非運用回線の正否を検出し、異常回線への切替を阻止できる。
請求項(抜粋):
複数のスレーブ回線終端装置と、現用系回線に接続される現用系回線終端装置及び予備系回線に接続される予備系回線終端装置からなるマスター回線終端装置と、前記現用系回線及び予備系回線の何れか一方を前記複数のスレーブ回線終端装置に切替接続する光スプリッタとを備えた冗長系切替装置において、運用時に主信号を送受信して通常通信を行う主信号回線終端回路と、非運用時に保守信号の送受信を行い非運用回線の正常性を検出する保守信号回線終端回路と、前記主信号及び保守信号の何れか一方を入力して位相調整を行う位相調整回路と、運用時には位相調整回路を介する主信号回線終端回路からの主信号を選択すると共に、非運用時は位相調整回路を介する保守信号回線終端回路からの保守信号を選択する選択回路とをそれぞれ前記現用系回線終端装置及び予備系回線終端装置に備え、非運用回線の正常性を事前に確認することを特徴とする回線切替方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-294660
  • 特開昭60-160237

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