特許
J-GLOBAL ID:200903088274791187

線材を渦巻状に巻回したコイルを内蔵したカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110367
公開番号(公開出願番号):特開平7-296134
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、線材を重合させることなく一重に渦巻状に巻回してコイルを構成し、このコイルをカード本体に内蔵することにある。【構成】 このため、この発明は、基材10に無端特定形状の基準線12を描出し、基準線12の中心点を通る直径線14を奇数本描出し、これら直径線14と基準線12との各交点16を通る各接線18と各直径線14との間で各交点16を中心として基材10の外面20に達する奇数のスリット22を形成するとともに切部片24を奇数枚形成し、基準線12上の交点16の一を始点として線材8を最初の切部片24の一面上に配設するとともに最初のスリット22に達したならば線材8をこのスリット22に挿通して次の切部片24の他面上に配設しつつ線材8を順次に渦巻状に巻回してコイル6を構成し、このコイル6をカード本体2Aに内蔵している。
請求項(抜粋):
基材に無端特定形状の基準線を描出し、前記基準線の中心点を通る直径線を奇数本描出し、これら直径線と前記基準線との各交点を通る各接線と前記各直径線との間で前記各交点を中心として前記基材の外面に達する奇数のスリットを形成するとともに切部片を奇数枚形成し、前記基準線上の前記交点の一を始点として線材を最初の切部片の一面上に配設するとともに最初のスリットに達したならば前記線材をこのスリットに挿通して次の切部片の他面上に配設しつつ前記線材を順次に渦巻状に巻回してコイルを構成し、このコイルをカード本体に内蔵したことを特徴とする線材を渦巻状に巻回したコイルを内蔵したカード。
IPC (3件):
G06K 19/077 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/07
FI (2件):
G06K 19/00 K ,  G06K 19/00 H

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