特許
J-GLOBAL ID:200903088277019140

テレビジョン受信機用音声再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241137
公開番号(公開出願番号):特開平9-084200
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受信機の音声再生において、センター信号の明瞭さ、定位を向上させると共に、音場の拡大を図る。【構成】 音声LR信号を加算器1で加算し、HPF4で低域成分を除き、テレビ中央上部または下部のセンタースピーカ21で再生すると共に、加算器1の後段に、低域を抽出し増幅するLPF2と増幅器3を具備し、音声LR信号の差をとる減算器5と、加算器9と、位相遅延させる位相器6と、高域を遮断し増幅するLPF7と増幅器8を直列に具備し、増幅器8の出力を減衰し、ループさせる為、減衰器10、加算器9を具備し、増幅器8の出力、L信号、増幅器3の出力を加算する加算器13の出力をLスピーカ22で再生し、増幅器8の出力位相を反転する位相反転器11の出力、R信号、増幅器3の出力を加算する加算器12の出力を再生するRスピーカ20とで構成。
請求項(抜粋):
入力された音声のLチャンネル信号とRチャンネル信号を加算し、同相成分を抽出する第1の加算器と、加算抽出された同相信号の内、中高域成分のみを抽出する高域通過フィルターと、前記高域通過フィルターで抽出された中高域成分をレベル調整する第1の音量調整器と、電力増幅する第1の電力増幅器を直列に設け、テレビジョン受信機中央上部または下部に設置したセンターチャンネルスピーカを前記第1の電力増幅器で駆動させると共に、前記第1の加算器の後段に同相信号の内、低域成分を抽出する第1の低域通過フィルターと、前記第1の低域通過フィルターの出力を増幅する第1の増幅器を具備し、入力された音声のLチャンネル信号とRチャンネル信号の差信号を抽出する減算器の後段に第2の加算器と、前記減算器より抽出された差信号を位相遅延させる位相器と、高域を遮断する第2の低域通過フィルターと、第2の低域通過フィルターの出力を増幅する第2の増幅器を直列に具備し、前記第2の増幅器の出力を減衰させる減衰器を通して、前記第2の加算器により、位相遅延信号をループさせると共に、前記第2の増幅器の出力である位相遅延信号と、入力されるLチャンネル信号と前記第1の増幅器の出力である低域成分を加算する第3の加算器を具備し、第3の加算器出力をレベル調整する第2の音量調整器と、電力増幅する第2の電力増幅器を直列に設け、テレビジョン受信機左に設置したLチャンネルスピーカを前記第2の電力増幅器で駆動させ、前記第2の増幅器の出力位相を反転する位相反転器を通過した位相遅延信号と、入力されるRチャンネル信号と前記第1の増幅器の出力を加算する第4の加算器を具備し、第4の加算器出力をレベル調整する第3の音量調整器と、電力増幅する第3の電力増幅器を直列に設け、テレビジョン受信機右に設置したRチャンネルスピーカを駆動する前記第3の電力増幅器から構成したことを特徴とするテレビジョン受信機用音声再生回路。
IPC (4件):
H04S 5/02 ,  H04R 5/02 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (6件):
H04S 5/02 X ,  H04S 5/02 A ,  H04S 5/02 F ,  H04R 5/02 G ,  H04S 1/00 B ,  H04S 7/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-236691
  • 音声出力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102107   出願人:シャープ株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-236691
  • 音声出力回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-102107   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-236691

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