特許
J-GLOBAL ID:200903088278163032

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 尚 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-123363
公開番号(公開出願番号):特開2003-311991
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 共通インク室の容積を確保したまま、インクジェットヘッドの小型化を図ることができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 圧電式インクジェットヘッドのノズルプレートのノズルを覆うように、ノズルの開口面に当接する部分のキャップ81の形状を、その開口面を挟んで共通インク室12a,12bと対向する部分において、共通インク室12a,12bの延設方向と略直交する方向に所定幅をもつ波打つ形状とする。この部分の当接面積が広くなるよう構成されることで、キャップ81が当接したとき、共通インク室12a,12bと対向する部分のノズルプレートに伝わるキャッピング圧力が分散される。
請求項(抜粋):
外部に開口する複数のノズルと、当該複数のノズルのそれぞれにインクをそれぞれ供給するための複数の圧力室と、当該複数の圧力室にそれぞれ開口されたインク供給孔を介し、インク供給源から前記インクを前記複数の圧力室に分配する共通インク室と、前記圧力室のそれぞれに前記インクを吐出させるための圧力をそれぞれ与える複数の圧力発生部を備えたアクチュエータとを有するインクジェットヘッドと、当該インクジェットヘッドの前記ノズルの開口面に対し、前記複数のノズルを覆うように当接するキャップとを備えたインクジェット記録装置であって、前記インクジェットヘッドの前記共通インク室は、前記複数の圧力室よりも前記ノズル開口面側に配置され、かつ前記複数のノズルの列設方向と略平行な方向に延設され、少なくとも、前記共通インク室の対向部分の前記ノズル開口面に対して当接する前記キャップの部分の形状は、前記ノズル開口面と平行な面内で前記共通インク室の延設方向と略直交する方向に所定幅をもつ波状に形成されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 103 A
Fターム (17件):
2C056EA23 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA05 ,  2C056HA17 ,  2C056JA08 ,  2C056KC22 ,  2C057AF74 ,  2C057AF99 ,  2C057AG15 ,  2C057AG55 ,  2C057AG68 ,  2C057AP02 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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