特許
J-GLOBAL ID:200903088278593584

着底式複合型汚濁防止膜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久門 享 ,  久門 保子 ,  久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044088
公開番号(公開出願番号):特開2009-203614
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】フロート部と汚濁防止膜からなる着底式の汚濁防止膜装置において、汚濁防止膜の下端から作業水域内の汚濁が外側に漏洩するのを抑制でき、また汚濁防止膜の損傷とそれに伴う汚濁防止効果の低下を抑制でき、グラブの引き上げに伴う内側への水流によって汚濁防止膜が受ける負荷を軽減し、汚濁防止膜の耐久性低下を抑制できる着底式複合型汚濁防止膜装置を提供する。【解決手段】フロート部汚濁防止膜2の下部の外側に下部汚濁防止膜10を設けることでフロート部汚濁防止膜2の下部を所定の間隔をおいて内側と外側の二重とし、フロート部汚濁防止膜2が水底に接しない非着底式とし、下部汚濁防止膜10を水底に接する着底式とする。上端フレーム11とつなぎ材12によりフロート部汚濁防止膜2と下部汚濁防止膜10の間隔を保持し、非連結の下部汚濁防止膜10を独立して上下移動させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
作業水域を遮断するように水面に浮かべて設置されるフロート部と、このフロート部から水底に向けて吊り下げられる汚濁防止膜とを備えている非枠型汚濁防止膜装置において、 前記フロート部汚濁防止膜の下部に所定の間隔をおいて内側と外側の二重の下部汚濁防止膜が設けられ、フロート部汚濁防止膜が水底に接しない非着底式とされ、二重の下部汚濁防止膜が水底に接する着底式とされていることを特徴とする着底式複合型汚濁防止膜装置。
IPC (1件):
E02B 15/00
FI (1件):
E02B15/00 B
Fターム (1件):
2D025AA03
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 水質汚濁防止膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-253749   出願人:日本バイリーン株式会社, 太陽工業株式会社, 株式会社新洲, 株式会社クラレ
  • 汚濁拡散防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-303447   出願人:海和テック株式会社
  • 汚濁防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-277920   出願人:海和テック株式会社
審査官引用 (1件)
  • 膜構造潜堤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-376869   出願人:太陽工業株式会社

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