特許
J-GLOBAL ID:200903088282559900

自動車の自動変速機における変速用特性曲線の周期的適応方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111801
公開番号(公開出願番号):特開平8-296729
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 自動車の自動変速機の変速動作を異なる走行状態に適応させるため、この変速動作に影響を及ぼす。【構成】 自動変速機の変速用特性曲線の周期的適応方法において、外部影響量を関係づけるアルゴリズムを使用しかつ影響量の測定される実際値を評価して修正値を求める変速戦略に従つて、走行速度に関係するパラメータを示す座標の方向、及び機関トルクに関係するパラメータを示す座標の方向に、これらのパラメータにそれぞれ関する修正値に関係して、特性曲線が適応せしめられる。
請求項(抜粋):
自動車の自動変速機の変速比が隣接している2つの速段の一方の速段から他方の速段への変速用特性曲線の変速点が、走行速度に関係するパラメータを機関トルクに関係するパラメータに関して又は機関トルクに関係するパラメータを走行速度に関係するパラメータに関して記入されている特性曲線の座標値により決定され、車両に固有な影響量と走行状態に固有な影響量とを関係づけるアルゴリズムに基いてこれらの影響量の測定される実際値の評価により各計算周期中に修正値を求める変速戦略に従つて、特性曲線がそれぞれの修正値に関係して影響量の変化に適応せしめられる、変速用特性曲線の適応方法において、選択された変速点(16及び17又は18及び19)の2つの座標値(20-16,21-16及び20,17,21,17又は20-18,21-18及び20-19,21-19)の各々に対して修正値(ddkw;dnab)が規定され、互いに隣接する2つの選択された変速点(16及び17又は18及び19)に対して共通な修正値(ddkw)が、機関トルクに関係するパラメータ(DKW)の座標値(20-16及び20-17又は20-18及び20-19)の適応のために求められることを特徴とする、自動車の自動変速機における変速用特性曲線の周期的適応方法。
IPC (6件):
F16H 61/02 ,  B60K 41/06 ,  F16H 59/20 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:44
FI (3件):
F16H 61/02 ,  B60K 41/06 ,  F16H 59/20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用自動変速制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346820   出願人:日本電子機器株式会社
  • 特開昭63-067449
  • 特開昭58-030554

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