特許
J-GLOBAL ID:200903088285111072
ハイブリッド車用複合冷却システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116725
公開番号(公開出願番号):特開2004-324445
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】エンジン系の主ラジエータと、強電系の副ラジエータとを必要に応じて共用可能とし、システム構成要素の大型化を招くことなく、常に十分な冷却性能を発揮できるようした複合冷却システムを提供する。【解決手段】コントローラ31は、エンジン1とモータ4と、エンジン1、モータ4の駆動状態を決定する。エンジン1を冷却するエンジン系冷却回路2とモータ4を冷却する強電系冷却回路6とを備える。また、コントローラ31は、エンジン1とモータ4の熱的負荷が所定状態にあるかどうか判定し、エンジン1、モータ4のいずれか一方の熱的負荷が所定状態にあると判定されたら、これを両方の冷却回路により冷却するように切換弁21、22を切り換える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1の原動機と第2の原動機と、前記第1、第2の原動機の駆動状態を決定する駆動制御手段とを備え、少なくともいずれかの原動機を駆動して車両を走行させるハイブリッド車両において、
前記第1の原動機または前記第2の原動機を冷却する第1の冷却手段と、
前記第2の原動機または前記第1の原動機を冷却する第2の冷却手段と、
前記第1の原動機の熱的負荷が所定状態にあるかどうか判定する第1原動機判定手段と、
前記第2の原動機の熱的負荷が所定状態にあるかどうか判定する第2原動機判定手段と、
前記第1および第2の原動機の熱的負荷が所定状態にないと判断された場合には前記第1の原動機を前記第1の冷却手段により冷却すると共に、前記第2の原動機を前記第2の冷却手段で冷却し、
前記第1または第2の原動機のいずれか一方の熱的負荷が所定状態にあると判定された場合には、当該原動機を第1及び第2の冷却手段により冷却する冷却制御手段と、を備えたことを特徴とするハイブリッド車両の複合冷却システム。
IPC (3件):
F01P3/12
, F01P3/18
, F01P7/16
FI (3件):
F01P3/12
, F01P3/18 Q
, F01P7/16 501
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