特許
J-GLOBAL ID:200903088285543762

類似時系列検出方法及び装置、並びにプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200480
公開番号(公開出願番号):特開2004-045565
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】2つの時系列信号の類似性検出を高速に行う。【解決手段】本発明では、類似性検出を、各離散時間tでの特徴ベクトル間類似度の計算段階と、時系列全体での類似する特徴ベクトル個数の計数段階とに分割する。計算段階では、特徴ベクトル時系列gt、ftの同じフレーム番号における各成分同士の距離を階層的に積算し、最終的な積算値が距離の閾値Sを下回れば、類似とする。一方、途中の階層で積算値が閾値Sを上回った場合には非類似として残りの成分間の積算演算を打ち切る。計数段階では、類似とされた特徴ベクトルf(図中○印)の数Rと、非類似とされた特徴ベクトルf(図中×印)の数Dとをフレーム毎に階層的に計数し、最終的な非類似数Dが閾値(T-U)を下回っていれば、類似とする。一方、途中の階層で非類似数Dが閾値(T-U)を上回った場合には非類似として残りのフレームでの類似度計算を打ち切る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ベクトルの時系列からなる時系列パターンに関して、一対の時系列パターンの類似性を検出する類似時系列検出方法であって、 上記一対の時系列パターンの一対のベクトル間の類似度を算出し、当該類似度に基づいて、上記一対のベクトルが類似するか否かを判定するベクトル判定工程と、 上記ベクトル判定工程にて類似すると判定された類似ベクトル及び/又は類似しないと判定された非類似ベクトルの個数を計数し、当該計数結果に基づいて、上記一対の時系列パターンの類似性を判定する時系列判定工程と を有することを特徴とする類似時系列検出方法。
IPC (4件):
G10L15/10 ,  G06F17/30 ,  G06T7/00 ,  G10L15/00
FI (6件):
G10L3/00 531E ,  G06F17/30 170D ,  G06F17/30 350C ,  G06T7/00 300F ,  G10L3/00 531N ,  G10L3/00 551G
Fターム (22件):
5B075MM01 ,  5B075MM11 ,  5B075ND12 ,  5B075ND14 ,  5B075NK06 ,  5B075QM08 ,  5B075UU40 ,  5D015HH04 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA16 ,  5L096FA23 ,  5L096FA26 ,  5L096FA28 ,  5L096FA32 ,  5L096FA33 ,  5L096FA35 ,  5L096FA37 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-167897
  • 画像識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041837   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-167897
  • 特開平1-167897
  • 画像識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041837   出願人:株式会社東芝
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 画像処理コマンドドライバ IP5000/CD プログラミングマニュアル, p.2-270〜271
  • 画像の処理と認識, p.90-92,100-103
審査官引用 (6件)
  • 画像処理コマンドドライバ IP5000/CD プログラミングマニュアル, 1998, 第2-270〜2-271頁
  • 画像処理コマンドドライバ IP5000/CD プログラミングマニュアル, 1998, 第2-270〜2-271頁
  • 画像の処理と認識, 1992, 第90-92頁,第100-101頁
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