特許
J-GLOBAL ID:200903088285664845

チャンファ付きスプラインを有する鍛造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273817
公開番号(公開出願番号):特開平7-124682
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 スプライン歯のチャンファを圧印加工によって成形する際の欠肉の発生を回避し、正確な形状のチャンファを得る。【構成】 熱間鍛造による中間品30の各スプライン歯38の歯端部40をスプライン軸部34の端面42より軸方向外側に突出させ、その歯端面44を歯端部40の先端部である歯先側端部46から中心側に向かって俯角を有して傾斜するように形成する。歯端面44を歯底面48より中心側まで延長して傾斜面50を形成する。この歯端部40に圧印型を軸方向外側から内側に向けて押し付けて圧印加工を行うことにより欠肉の少ないチャンファを得る。スプライン穴部のスプライン歯のチャンファの形成にも適用可能である。
請求項(抜粋):
スプライン部の端面の歯の部分が、歯先側から歯末側に進むに従って軸方向内側に向かう向きに傾斜した一テーパ面に接する中間品を鍛造により製造し、その中間品のスプライン部の歯端面を圧印加工により軸方向内向きに押圧しつつ歯端面にチャンファを形成するチャンファ付きスプラインを有する鍛造品の製造方法において、前記中間品の前記テーパ面を前記スプライン部の歯底面より歯先とは反対側の位置まで延長したことを特徴とする製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/30 ,  B21J 1/04 ,  B21J 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭49-011543

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