特許
J-GLOBAL ID:200903088288457735

温度差を有する気液を配管上で混合するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262613
公開番号(公開出願番号):特開2000-084383
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【技術課題】 温度差を有する気液の熱交換効率の向上を図ることにより、装置下流側を含む配管強度母材を熱疲労から保護し、併せて気液の混合条件の制約を緩和する。加えて、スリーブ管のメンテナンスを簡単に行うことができるようにする。【解決手段】 スリーブ管12の底部に孔加工プレート17を溶接し、その上でスリーブ管12内にポールリング13を充填する。又、前記孔加工プレート17はフランジ19間に着脱自在に固定して、スリーブ管12を配管強度母材11内に組み込む。スリーブ管12内に導入されたガスと液体は、ポールリング13によりその混合及び熱交換効率が向上し、温度差を有する気液の熱交換効率の向上を図り、これにより装置下流側を含む配管強度母材11を熱疲労から保護し、併せて気液の混合条件の制約を緩和する。又、スリーブ管12を孔加工プレート17でフランジ19内に着脱自在に固定するようにしたことにより、配管強度母材11内に対するスリーブ管12の組み込みとメンテナンスが容易となる。
請求項(抜粋):
配管強度母材内に挿入したスリーブ管内に温度差を有する高温ガスと液体を導入して混合させることにより、直接熱交換を行って一様温度の混合流体を製造するための装置において、前記スリーブ管内に空隙率と比表面積が大きい混合促進部材を充填し、この混合促進部材により気液の混合と熱交換効率の向上を図って気液の温度差の緩和と配管強度母材を高サイクルの熱疲労から保護するように構成して成る温度差を有する気液を配管上で混合するための装置。
IPC (2件):
B01F 3/04 ,  F17C 9/04
FI (2件):
B01F 3/04 Z ,  F17C 9/04
Fターム (4件):
3E073AA01 ,  3E073AB08 ,  4G035AB04 ,  4G035AC50
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • クエンチクーラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-330931   出願人:アセアブラウンボヴエリアクチエンゲゼルシヤフト

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