特許
J-GLOBAL ID:200903088289550879

燃料電池用基板の製造方法及び燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353128
公開番号(公開出願番号):特開2002-158017
出願日: 2000年11月20日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 十分な保水能力を維持しながら基板厚みが薄い燃料電池用基板を低コストで高い量産性を持って製造できる基板の製造方法を提供し、また、前記基板を用いることにより高い電池特性を維持することが出来てコンパクトな燃料電池を提供すること。【解決手段】 アノード側チャンネル基板30は、仕切板40の主表面の一方上に密着配置されたポリアミド樹脂からなる厚み0.1mmの不織布シート350に導電性材料よりなる高さ1.5mmの複数本のアノード側リブ301...が互いに平行に突設されており、それにより前記アノード側リブ301...間に動作時に燃料ガス及び水が流れる複数のアノード側チャンネル302...が形成された構成となっている。そして、前記セパレータ30の作製は、ホットプレス成型を用いて行い、前記ポリアミド樹脂製不織布シート350の内部に導電性材料が浸透するようにする。
請求項(抜粋):
電解質膜にカソード及びアノードが配されてなるセルを、カソード側基板及びアノード側基板で挟持してなるセルユニットから構成される燃料電池であって、前記カソード側基板及び前記アノード側基板の少なくとも一方は、多孔性シートの前記セルに対向する面に第1の導電性材料からなるリブが突設された構成であり、且つ、前記多孔性シートの前記リブが突設された面とは反対側の面にガス不透過性導電性プレートが配された構成であることを特徴とする燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/10
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026BB00 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE06 ,  5H026EE18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-318075
  • 固体高分子電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-101435   出願人:富士電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-089266   出願人:三洋電機株式会社
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